アジア No.1レストラン Gaggan の記憶を記録にとどめておく
Gaggan というバンコクにあるレストランを知っていますか?
3年連続でアジアNo.1に選ばれたレストランです。
たまたま社員旅行でバンコクに行く機会があり、運良く予約が取れ、その素晴らしい記憶を記録に残しておこうと思います。
Gaggan in Bangkok named Asia’s best restaurant in 2016
アジアNo.1バンコク、ガガンのインド料理が超絶スタイリッシュ!
とまあ、いろいろなメディアで取り上げられています。
ちょうど日本でも、マンダリンオリエンタルで期間限定でレストランをオープンしています。
ちなみに、 どこがランク付けしているかというと、S.Pellegrinoというお水を作っている会社がスポンサーになってランク付けしています。
ボトルのラベルを見るとみんな一度は見たことがあるでしょう。
かつては世界一予約の取れないレストランと言われた「エルブジ(2011年閉店)」が4年連続で1位になったコンテストです。
なので、かなり影響力のあるランキングだと言えます。
アジアN0.1のGagganは世界でも7位です。
それがバンコクにあるなんて・・・
旅行の2ヶ月ぐらい前に、2泊三日という短いバンコク滞在の中で何しようと考えた時に、たまたまヒットしたのがGagganでした。
しかしスケジュールを考えた場合、最終日の夜、しかも23:50の日本に帰るフライトの日しか空いてませんでした。
そもそも予約ができるのか?、誰が一緒に行くのか?、帰りのフライトに間に合うのか?という思いはありつつも、
ウェブから予約できる最大人数である6名で予約をしてみました。
案の定、返事が一向に帰ってきません。。。
1週間経ち、2週間経ち、諦めかけたその時にメールが届きました。
「6人 OKだよ」と。
そのかわり、15日以内にクレジットカード情報送ってねと。
プレーンなメールでクレジットカード情報を送るなんて・・・と尻込みしながらも、
送ってしばらくしてからあっさり予約が確定しました。キャンセルは48時間前までです。
値段は、25コースで5000バーツ。以前よりも値上がりしているようです。
それでも世界No.7の料理がこの値段で食べられるのですから逃すわけには参りません。
同僚に声をかけたところ、6名さくっと集まりました。さすがアジアNo.1 、世界No.7の肩書きはダテではありません。
その後、2020年にGagganが店を閉めるという記事を見たのは、出発の2週間前でした。
予約も取りづらくなりそうなので、良いタイミングだったと思います。
ちなみに、その後は日本で店を出すようですよ。
さて、18時の予約で10分前ぐらいに着きました。ここがバンコクとは思えないほどのオシャレな建物がお出迎え。
受付のお兄さんも、「Excellent!」「Wonderful!」と欧米レストランな応対です。
無事に予約リストに名前が載っていてホッとします。
中は、瀟洒な新しい洋館といった趣です。
これがメニュー。25品のモチーフだけが描かれています。おしゃれ!
ソムリエのブランドンにワインのペアリングをお願いし、いざ葉っぱをモチーフにした一品めです。
基本はインド料理なんですが、タイのハーブやスパイスもアクセントで使われていて美味しいです。
ちなみにスパイスが効いたメニューはいくつかありましたが、辛いメニューは一つもありませんでした。
2品目は、Gagganを代表する一品。口に入れると外側が弾けてとろっと濃厚なスープのようなものが
口いっぱいに広がります。ただただ美味いです。見た目、食感、味、すべてで期待を超えてくる感じです。
次はエビをモチーフにした一品。
エビの頭にトムヤムテーストな、ペーストを詰めてそれをオブラートで包んでいます。
少し硬いのかなと思いきや、うまく揚げられており、口の中でサクサクと砕けていきます。
一緒に行ったPongさんのお気に入りでした。
お次はナスをモチーフとした料理。
ナス(eggplant)のクッキーに挟んだ料理。クッキーとはいっても、ふんわりしたパンのような生地。
あっさりしているのかと思いきやしっかりとしたお味。
チリペッパーがモチーフの料理。マーブルボール。
もう見た目はデザートです。
花束がモチーフの一品、食べるのがもったいないぐらいです。